着物のように経年美化していく結婚指輪を選びたい
結婚指輪に求める理想のデザインはありますか?
泉二着物は三世代で使うもの、と言われていますが、結婚指輪も永く使うものですよね。理想としては、人生とともに"経年美化"していくといいなと思っています。アクレードはWEB上でデザインできるのが面白くて、実は昨日もずっと家で試していたんです。あっという間に1、2時間は経ってしまいますね。プライベートでは洋服に合わせてアクセサリーをすることもありますが、仕事で着物を着るときはあまりつけません。でも結婚指輪はフォーマルなシーンでつけるだろうと思い、今日はちょっとドレッシーな着物を着てきました。鏡を見ながらサンプルをつけてみたら、「着物にはマットな質感でシルバーの色味がさりげなくていい」「予想よりも細い幅のほうが自分の手には似合う」ということがわかり、いつか買うときのシミュレーションになりました(笑)
デザインの仕上げはプロフェッショナルの力を借りて
オーダーメイドはいかがでしたか?
泉二着物も反物を選ぶところからのオーダーメイドなのですが、悩むことはほぼありません。ところが結婚指輪となると、想いがこもるからか決めるのが難しい。テクスチャーや色味、エッジの微妙な違いでイメージががらりと変わるので、選択肢の多さに頭を抱えてしまいました。そんなとき、リングアドバイザーの方にアドバイスいただくと、自分の欲しいものが明確になっていく。「プロの意見って助かるな」と実感しました。リングの外側と内側の色を変えることもできると聞きました。見えないところにこだわり、という点は、着物の「裏勝り」と言われる羽織の裏地のような感覚で粋だなと思います。
