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2025.05.28
カラーダイヤモンドの種類と特徴:あなたにぴったりの一石を見つけよう
ダイヤモンドの魅力と言えば、その輝きと透明感。しかし、ダイヤモンドの中には赤や青、ピンクといった鮮やかな色を放つものもあります。色のついたダイヤモンドは一般的に「カラーダイヤモンド」と呼ばれ、ジュエリーにあしらわれることもあります。今回はカラーダイヤモンドの種類や、色がついている理由について解説します。加えて、アクレードで人気のカラーダイヤモンドも紹介します。

ダイヤモンドに色がついているのはなぜ?
まず、カラーダイヤモンドには天然と人工のものがあります。
ダイヤモンドとは、地球の奥深い場所で炭素原子の集合体を含んだ岩石が高温で溶かされて炭素原子同士が結びつき、結晶の生成が始まってできるものです。
その過程で不純物が混じり、色がついたものが天然のカラーダイヤモンドです。天然のカラーダイヤモンドのなかでも、特に発色が良く鮮やかなものは「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれています。
一方、さまざまな技術を駆使して人工的に着色されたものが、人工のカラーダイヤモンドです。着色方法はいくつかありますが、現在ではアクレードも採用している高温の中で圧力をかけるHPHTプロセスが一般的です。その他にも、放射線を照射してダイヤモンドの内側から色を変化させる方法、別の物質を注入する方法、表面をコーティングする方法などがあります。
天然のカラーダイヤモンドの定義
通常のダイヤモンドの色は、ダイヤモンドの鑑別・鑑定を行う非営利鑑定機関「GIA」が定めた基準により、DからZの23段階のカラーグレードに分けられます。通常のダイヤモンドは着色が見えるほど価値が下がりますが、このD~Zの範囲を超えた色が認められるファンシーダイヤモンドは、色が濃ければ濃いほど価値が上がります。
色の明度と彩度により細分化され、最も価値が高いものは「Fancy Vivid(ファンシービビッド)」に分類されます。
カラーダイヤモンドの色は、ダイヤモンドを構成する要素によって変化します。
イエロー、ピンク、ブルー、レッド、グリーン、パープル、バイオレット、オレンジ、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイトなど、実にさまざまな種類がありますが、GIAが鑑定対象にするのは、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイト以外の8色のみとなっています。
●イエロー:窒素(元素記号:N)を含む。南アフリカのケープ州で多く産出されます。他の色と比べて多く産出されますが、鮮やかなイエローダイヤモンドは高く評価されます。
●ブルー:ホウ素(元素記号:B)を含む。主に南アフリカのカリナン鉱山で発掘されますが、天然石は産出量が極めて少なく「人生で一度見られたら幸せ」と言われるほど。
●グリーン:微量のホウ素と窒素を含み、天然の放射線の影響で発色します。約300年ほど前にインドアーンドラ プラデシュ州の鉱山で発見されたといわれる「ドレスデン・グリーン」が有名です。
●ピンク:結晶構造の異常によって発色すると言われていますが、現代ではまだ解明されていません。カラーダイヤモンドの中でも特に希少性が高く人気があります。過去数十年ではオーストラリアのアーガイル鉱山が主な採掘場でしたが、鉱山が2020年に閉山したため、さらに希少価値が高まっています。
●レッド:現代でも解明されていませんが、滑り(八面体方向に沿った原子のわずかな動き)に起因する原子構造の欠陥が関与していると言われています。レッドダイヤモンドは、カラーダイヤモンドの中でもっとも高価な宝石です。産出量が少なく、市場になかなか出回りません。数億円で取引されるのも珍しくない大変貴重なダイヤモンドです。
人工の定義
天然のカラーダイヤモンドと区別するために、人工的に色を加えたダイヤモンドを指します。これらは、特定の環境下で高温高圧を施すことや、放射線を照射することによって色を変化させます。人工のカラーダイヤモンドは、天然のものに比べて価格が抑えられているため、より多くの人々が手に入れやすいという特徴があります。
人工的なプロセスで生成されたカラーダイヤモンドは、ジュエリー業界で広く活用されています。特に、鮮やかな色合いが求められるデザインにおいて、人工カラーダイヤモンドはその美しさを際立たせる重要な役割を担っています。また、ファッション業界でも注目を浴びており、個性的なアクセサリーとして多くの人々に愛されています。
このように、人工のカラーダイヤモンドは、科学技術によって再現された美しい宝石であり、天然ものに比べて価格が抑えられ、環境負荷も少ないという特徴から、近年ますます注目を集めています。
結婚指輪にふさわしいカラーダイヤモンド
婚約指輪や結婚指輪にダイヤモンドが用いられることが多い理由のひとつに、その名前の由来があります。ダイヤモンドという言葉は、ギリシャ語で「不屈」や「無敵」を意味する「adamas(アダマス)」に由来しており、日本では「永遠の絆」「純潔」「永久不変」といった意味合いでも親しまれています。この象徴的な意味は、カラーダイヤモンドにも共通していますが、実は色ごとに異なる特別な意味を持っているのも魅力のひとつです。
例えば、イエローダイヤモンドは「永遠の愛」を象徴し、明るく温かな色合いが結婚や婚約の場面にぴったりです。また、「something blue」にちなんで、ブルーダイヤモンドを指輪に取り入れる方も増えています。さらに、男性におすすめなのがブラックダイヤモンド。力強さや「成功」といった意味を持ち、個性的でクールな印象を演出してくれます。
アクレードで人気のカラーダイヤモンド ― 「フォレストグリーン」と「ナチュラルベージュ」の魅力
アクレードでは、10色以上のカラーダイヤモンドを用意しており、中でも特に人気が高いのが「フォレストグリーン」です。このカラーは、アクレードの工房がある南ドイツの森林「ブラックフォレスト(黒い森)」をイメージして生まれたもの。深みのある緑色が自然の豊かさを感じさせ、多くのカップルから支持を集めています。

アクレードのカラーダイヤモンドは、前述の通り、HPHT(高温高圧)プロセスによって、ダイヤモンドに鮮やかな色味を与えています。一方で、「ナチュラルベージュ」のカラーダイヤモンドは、天然のため人工的な処理を施していませんが、きれいにそろった色合いが特徴です。こちらも非常に人気があり、特にアクレードオリジナルの「シグネチャーゴールド」との相性が抜群です。肌になじみやすく、上品で洗練された印象を与えてくれるため、幅広い世代から選ばれています。

最後に
このように、カラーダイヤモンドにはさまざまな種類があり、それぞれに持つ価値や意味も異なります。ぜひ自分にぴったりなカラーを見つけ、その個性的な輝きをお楽しみください。