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2020.09.28
「きつい」も「ゆるい」もない、婚約指輪・結婚指輪のサイズ選びのコツ
結婚指輪や婚約指輪のデザインを決めたら、いよいよ指輪のサイズを選びます。長く、大切に、気持ちよく愛用するためには、正しくサイズ選びを行うことがとても重要。いくつかのポイントを見てみましょう。
正しいサイズを知るためには、 「いつ」測るかも重要
まず最初に、サイズを測る時間帯について。靴選びでは「夕方からは足がむくみますからね」という言葉はよく聞きますが、これは足だけでなく、手や指にも当てはまります。程度にもよりますが、1号もサイズが変わる人もいるので要注意。サイズ選びは夕方からは避けて、その前の時間帯までに行うのがいいでしょう。また、前日にお酒を飲み過ぎてしまうと、翌日の午前中もむくんでしまうので、測定前日の行動にも気をつけてくださいね。
アームの幅とサイズには密接な関係が。 リングのデザインによっても選び方が変わる
意外に見落としがちなのは、アームの幅とサイズの密接な関係。幅の狭い華奢なアームは、指まわりに余裕があるように感じられます。細いアームが多い婚約指輪は、少しでもゆとりがあるとクルクルと回ってしまいダイヤモンドの位置がズレてしまうなど見た目の美しさにも影響が。センターにダイヤモンドをあしらった婚約指輪は、ジャストサイズもしくはややタイトめに感じるくらいがおすすめです。
アクレードでは、アームタイプに合わせたサイズリングをご用意しています
アクレードの指輪は、着け心地のなめらかさから幅が広くても圧迫感を感じないのが特徴ですが、一般的には同じサイズでも幅広のアームをつけると圧迫感を感じます。指輪の幅も考えながら、心地いいサイズ感を選びましょう。アクレードでは、華奢なタイプのアーム、幅広のタイプのアームのそれぞれにサイズリングをご用意。選んだ指輪のデザインに合わせて、ぴったりのサイズを測ることができると好評です。
自宅でサイズを測るときに気をつけるべきポイント
今は、自宅でも測れるようにお店からサイズリングが送られてくるサービスも。さまざまなサイズの指輪が連なるリングゲージで測る場合は、必ずジャラジャラとした部分も持ち上げて、指に負荷のかからない状態で測りましょう。試着したあとは、指の関節を伸ばしたり曲げたり動かしてみるのもポイント。そのときに圧迫感やゆるさがないようものを選んでください。
手汗をかきやすい方は、ハンカチで拭ってからサイズ測定を
また、男性で指輪をつけ慣れていない方は、店舗で測る際、緊張してしまうという声も聞きます。汗をかいていると滑って正確なサイズが測れないこともあります。一生に一度のお買い物ですから緊張するのも当たり前。まずは深呼吸してリラックス。ハンカチをあらかじめ手に持っていれば額や手の汗もすぐに拭えてさらに安心です。
結婚後、指輪のサイズが変わってしまったら?
さて、サイズリングで測り完璧なサイズ感の指輪を手に入れたのはいいけれど、数年後、思いがけず体重が増減して指のサイズが変わってしまったら…? どんなアフターケアが受けられるのかは購入した指輪のブランドによって異なります。アクレードではサイズが変わってしまった場合は、購入から3年間は無償で新品のものと交換させていただきます。購入したブランドのアフターケアについて、確認しておくことも忘れずに。
妊娠されている方は、なるべく早めの指輪選びがおすすめ
また女性の場合、妊娠によってもサイズが大きく変わります。例えばウェディングドレスは、バストの張りやむくみが出てくるため、妊娠6か月までに着ることを推奨されることも。これは指輪も同様。もちろん個人差がありすべてのお客様に当てはまるわけではありませんが、アクレードでは指輪を選ぶ時点で妊娠している場合、6か月までにサイズを選ぶのをおすすめしています。過ぎているときでも遠慮なくご相談ください。
サイズ選びは簡単そうに見えて、気にしておくべきポイントがたくさんあります。ぜひ参考にして、自分の指がもっとも美しく見えるサイズを選んでくださいね。