column
2020.06.02
失敗しないプロポーズvol.1 プロポーズのタイミング
改まってプロポーズはしなくてもOK? 答えは…NO!
一世一代のプロポーズ、できる限りの準備をして、何としてでも成功させたい、思い出に残るものにしたいと思う人もいれば、お互いに結婚の意思が固まっているのだから、今さら改まってプロポーズするのも何だか照れくさい…と考える人もいるでしょう。
プロポーズされる側の本音は?
ハナユメの調査(出典元:ハナユメ結婚式準備ガイド「プロポーズなしで結婚した人は21.3%!その理由とカップルの本音」)によると3人に1人はプロポーズなしで結婚準備を進めているそう。ただ、プロポーズがなかったカップルの本音を見てみると…後々まで引きずっている人も多いという結果が出ているのです。この結果を見てもわかる通り、長く付き合っていて、言わなくても気持ちがわかる仲でも、結婚への気持ち、これから一緒に生きていく決意だけは「言葉で示してほしい」という人が大多数のようです。そして、そんな真剣なプロポーズの言葉と一緒に婚約指輪も贈られたら、お相手の深い誠実さが伝わってきて、その感動は一生の宝物になります。
付き合ってどれくらいがプロポーズの”いい”タイミング?
さて、結婚を決めるタイミングはカップルごとに違いますが、中には「私はそろそろしたいのに、相手が決めてくれない」とふたりの間でタイミングが合わず、一方がヤキモキしながら、プロポーズを待つといった事態が起きることも。
では、一般的にどれくらいの交際期間を経てプロポーズを行う人が多いのか、ゼクシィ結婚トレンド調査2019(出典元:ゼクシィ結婚トレンド調査2019/P14「結婚までに付き合った期間」 の結果を見てみると…。いちばん多いのは、「1年以上〜2年未満」。付き合って1年目、2年目の記念日にプロポーズをする人も少なくないようです。
「この人だ」と決めるのに長い年月は必要ではない?
言い換えると、およそ1年間交際すれば多くの人が「この人が結婚相手か」どうかがわかるということ。特に大人になればなるほど、経験も重ね人を見る目も養われているので、1年で決めるのは決して早すぎることはなく、十分な期間だと捉えているようです。最近では、著名人の交際ゼロ日婚などが話題になるなど、案外「この人だ」と決めるのに長い年月は必要ではないのかもしれません。
アンケート結果では「3〜4年」以上の交際期間の人が少ないように、長すぎる交際期間はちょうどいい結婚のタイミングを逃してしまっている可能性も。このほかにも年月に関わらず、「30歳になるまでには」「35歳の誕生日までに」と年齢で区切ったり、「友人の結婚式に出席したら結婚への気持ちが高まった」という人もいます。
相手に新鮮さを感じる短い交際期間や目標とする期限が迫っていること、周りに影響されて気持ちが高揚したりと、やはり結婚を決めるにはある程度の勢いが後押しになることが見えてきます。
プロポーズした日、された日は?
どんな記念日にプロポーズした?
1位 ふたりの記念日
2位 自分の誕生日
3位 クリスマス
実際にプロポーズした人、された人にプロポーズのタイミングを聞くと、意外にも「何でもない日」と答えた人がもっとも多かったのですが、次に多いのは記念日でした。
ふたりの記念日や、誕生日にプロポーズを決行する人が多数。 ドラマティックな演出も
記念日の中でもどんな日が多かったのかを見てみると、1位はふたりの記念日。出会った日や付き合い始めた日など、ふたりにとって大切な日に重ねてプロポーズを決行し、その日は1年でいちばん大事な日になったという人も。記念日系の第2位は自分の誕生日。これからも一緒に年を重ねていこうという言葉とともにプロポーズをするなど、お相手が生まれた日を選び、ドラマティックな演出をする人も多いようです。
プロポーズに見合ったシチュエーション作りがしやすいクリスマスも人気
そして3位はクリスマス。イルミネーションが光り、音楽が流れ、街中にロマンティックな空気が流れているこの日は、ムードづくりが苦手な人でも雰囲気に乗って行動を起こせるチャンスの日。巨大なクリスマスツリーの下やライトアップによりいつもよりもキラキラ感がアップした夜景スポット、中にはシンデレラ城の前で…とファンタジックな光景の中でプロポーズする人もいるなど、プロポーズに見合ったシチュエーションがつくりやすいのも人気の理由です。