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2023.04.24

つけ慣れていないからこそこだわりたい!
メンズの結婚指輪事情とは?

夫婦の愛と誓いを象徴する大切な役割を持つ結婚指輪。今や、結婚を約束したふたりがお互いに贈り合うのが定番になっています。
しかし、男性は女性に比べて指輪に慣れていない方も多く「どんなデザインを選べばいいのか分からない」といった声も。
そこで今回は、男性用結婚指輪を選ぶ際に知っておきたい基礎知識をご紹介します。

男性にぴったりな結婚指輪を探す際のポイント

ずっと身につける結婚指輪だからこそ、選ぶときに妥協はしたくないもの。とはいえ、数多くの選択肢のなかから一番気に入ったものを探すことは簡単ではありません。
闇雲にお店を見て回るよりも、事前に自分が求める指輪のイメージがついていれば結婚指輪選びがスムーズになりますよ。

1.ライフスタイルから考える

一般的に結婚指輪は日常使いするものであることから、デザインや予算よりも先に自分のライフスタイルから考え始めることをおすすめします。

例えば仕事着がスーツかカジュアルウェアかによって、似合う指輪も変わってきます。スーツの場合はシンプルでスタイリッシュな印象の指輪、カジュアルウェアであれば多少デザイン性があるものでも馴染むでしょう。
また、仕事で重い物を持つことが多い場合は指輪の強度も大切ですし、食品を扱う仕事などの場合は休日のみ指輪をつけるかもしれません。

このように、自分のライフスタイルによって指輪に求められる要素も変わってきます。
まずは自分が結婚指輪をどのように使用するかをイメージすることから始めてみましょう。

2.男性に似合う結婚指輪の条件をチェック

● リングの幅
女性の手よりもがっしりと大きい男性用の結婚指輪は、女性物よりも幅の広いものが多く作られています。3.0mm〜3.5mm幅が一般的ですが「つけている感じがあまりしないものが良い」という方は細い幅を。「丈夫でデザイン性があるものが良い」という方は太い幅を選びましょう。

● デザイン
指輪のデザインには、アーム部分がまっすぐ伸びた「ストレート」、指に沿ったウエーブラインを描く「S字型」、アルファベットのV字のように切り込みがある「V字型」などがあり、印象が随分と異なります。
またアームの形のほかに「ミル打ち」と呼ばれる細かな粒状の模様を施す装飾技法や、マットな質感で大人っぽい印象に仕上げる「つや消し」、金槌で打ちつけたようなゴツゴツとしたデザインに仕上げる「槌目模様」など、アクセントが加わるとより個性的に。異なる色の地金を2色使ったコンビネーションリングも、存在感のある人気のデザインです。

女性の結婚指輪はダイヤモンドを入れる場合がほとんどですが、男性が石を入れる場合はリングの内側に入れる方が多くみられます。
ただし最近では、男性でも表面にダイヤモンドを入れる方が増えてきているようです。

● 指輪の形状
アームの形とは別に、指輪の角の形状によってつけ心地や印象が変わってきます。
角が削れていないまっすぐな「平打」と呼ばれる形状は、すっきりした見た目でシャープな印象に。角が丸く削られた「甲丸」は柔らかい雰囲気で、つけやすさを重視する方にもおすすめです。
この角の形状は見た目だけでなく、かなりつけ心地を左右するため、試着して感覚をしっかりと確かめてから検討すると良いでしょう。

3.男性の結婚指輪の相場

「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」(全国統計)(出典:https://souken.zexy.net/data/trend2022/XY_MT22_report_06shutoken.pdf)では、結婚指輪の購入平均額は男女合わせて26.1万円という結果が報告されています。
これを男女別に比較すると、男性(夫)12.0万円、女性(妻)14.2万円と、女性の方が高い傾向にあるようです。これは、男性に比べ、ダイヤなど宝石付きの結婚指輪を購入する女性が多いことなども要因として考えられます。
ただし近年は地金相場の上昇の影響から、ダイヤ付きの女性の指輪よりも男性の指輪の価格が上回る場合もあるそうです。

こだわりを詰め込むならオーダーメイドリングがおすすめ

数多くのアクセサリーを身につけない男性だからこそ、せっかくなら結婚指輪にこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。
オーダーメイドの結婚指輪なら、自分の指にしっくりとくるこの世でたったひとつの結婚指輪を作ることができます。
アクレードでは、リングアドバイザーがあなたのライフスタイルや指輪に望むことをお聞きして、さまざまなスタイルを提案。
ご夫婦それぞれの願いや個性を尊重し、つけ心地とデザインを両立させるこだわりの指輪を作ることができます。

お互いの絆を象徴する結婚指輪。ぜひ一生愛せるひとつを手に入れてください。

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