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2020.06.05

本当に良い
ダイヤモンドの見極め方

2020.06.05

本当に良い
ダイヤモンドの見極め方

ダイヤモンドの評価基準、4Cとは?

天然鉱物のダイヤモンドは、内包物やカラー、カッティングなどさまざまな基準によってその価値が決められます。

 

ダイヤモンドの国際的な評価基準=4C

ここでは、4Cと呼ばれるダイヤモンドの国際的な評価基準について、また、婚約指輪、結婚指輪を買う場合に4Cのうち何に注目してダイヤモンドを選ぶといいのかをお伝えします。

 

4Cとは、カラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨)のCが頭文字の4つの基準によって鑑定されるダイヤモンドの評価基準のことです。

 

 

ダイヤモンドの重さの単位、カラット(CARAT)

大きさを表す単位だと間違えられやすいのですが、カラットとは重さの単位です。1ct0.2g。ジュエリーとして使われるダイヤモンドは、通常は0.05ctから1.0ctの間と言われています。カラット数が大きいほど希少価値が高くなるために2ctのダイヤモンドは1ctの倍ではなくおよそ3〜4倍になることもあります。

 

ダイヤモンドの色の品質を示すカラー(COLOR)

ダイヤモンドの色は無色透明なものほど光を透過させることができるため品質が高いと鑑定されます。カラーは、無色透明なものから薄く黄色みを帯びたものまでその度合いによって鑑定され、グレードはアルファベットの「D」(もっとも稀な無色)から「Z」(ライトイエロー)まで等級づけされます。ただし、カラーのグレードは、誰の目にもわかるほど区別できるものではなく、とても繊細で微妙な違いと言えます。Hカラー以上あれば、肉眼で色づきを判別するのは困難で無色透明に見えます。

 

透明度を表すクラリティ(CLARITY)

ダイヤモンドは自然鉱物なのでその成長過程では、いろいろな不純物が混入します。それら混入物の数や大きさ、色、場所によって決められるのがクラリティのグレード。評価の高いFL(フローレス:10倍の拡大で無キズ)から13のグレードに分けられますが、混入物が気になる場合は、肉眼では発見できないVS2以上を選ぶのがおすすめ。ただし、内包物は天然の証でもあり、そのダイヤモンドの個性と捉えることもできます。輝きに影響を与えない程度のものであれば、ダイヤモンド本来の美しさは失われません。

 

職人による技が評価されるカット(CUT

ダイヤモンドは、いかに優れたカットを行うかで輝きの強さや美しさが決まります。カットは、プロポーション(各カットの均衡)、シンメトリー、研磨によって評価され、最高グレードの「Excellent」、光学的にも理想とされる「Very Good」、理想的な「Good」、やや劣る「Fair」、劣る「Poor」の5等級に分類されます。

多くの人に選ばれているのは、「3EX」と呼ばれるダイヤモンド

婚約指輪で多くの人から選ばれ、人気があるのが「3EX」、トリプルエクセレントと呼ばれるダイヤモンドです。プロポーション、シンメトリー、研磨の全項目において「Excellent」の評価がついた、すべてが最高の状態にある、素晴らしい輝きを発するダイヤモンドです。

アクレード銀座ではダイヤモンドのルースを購入し、その後、ルースを使って婚約指輪や結婚指輪をデザインすることができます。事前に4Cについて知っていると、実際にリングアドバイザーの説明を聞いたときや、石を見たときの理解がより深まり、石を選ぶこともより楽しくなるでしょう。

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4Cのうち、もっとも注目すべき項目は?

4Cの見方はわかっても、その中で何を優先的に見ればいいか迷う人もいると思います。同じ予算内ならば、4Cのうちもっとも注目すべきはカットと言えるでしょう。他の3つの要素はダイヤモンドが生まれながらにもった自然の要素。対して、カットは唯一、人間の技術力に影響されるものです。

きらめきや輝きを増すために欠かせないのが職人の技術

カットによる輝きは多層的で、シンチレーション=表面的なきらめき、ブリリアンシー=深部からの輝き、ディスパレーション=プリズム効果で生まれる虹色の輝きとさまざま。これらの要素を引き出すのが、職人の技術です。

その技術が高ければ高いほどダイヤモンドが取り込む光の量が多くなり、輝きやきらめきが増していきます。カットはダイヤモンドの美しさを決定づける要なのです。

 

4C以外の意外なチェックポイントは、直径

4Cが良いダイヤモンドを見極める指針になることはもちろんですが、そのほかにもお伝えしたい意外なポイントがあります。それは、見た目の大きさにダイレクトに影響するダイヤモンドの"直径"をチェックしていただきたいということです。婚約指輪や結婚指輪は生涯つけるもの。それなりの大きさのダイヤモンドであることが、年齢を重ねたときの指にも馴染み、またつけるときの満足度を高めてくれます。

同じカラット数(重量)でも、直径は変わるもの。ソーティングメモ(4Cの書かれた鑑定書とは別のメモで、簡易鑑定メモ)に表記されているので確認してみてください。

同じ予算内でもどこを重視するかで、手にするダイヤモンドは異なります。ぜひダイヤモンドを見極める際の参考にしてください。

 

 

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